本作品のメインヒロイン。
過去のちょっとしたきっかけから、主人公や藤村先生とは家族同然の付き合いを続けている一学年下の後輩。
やや引っ込み思案なおとなしい性格をしているが、時折主人公に対して積極的になる一面も持ち合わせている。
穏やかな日常の象徴で、戦いに巻き込まれる事はないのだが……?


藤村先生。主人公にとっては姉貴分とも言える人なので、藤ねえと呼ばれている。
こんなんでも学校の教師。いつもほんわか&ヴァイオレンスな素行で主人公を引っ掻き回す困ったひと。


弓道部主将。辛辣ながらも面倒見のいい性格で、部員からの信望も厚い姉御肌の女丈夫。
射において主人公をライバル視していたが、主人公が部を辞めてからは余計に愚痴を言ってくるようになった複雑なひと。
この世で怖いのは父親と藤村先生だけだとか。


間桐桜の兄。主人公とは同級生で、数年前から親しくしていた友人でもある。
男友達は少ないが、女友達は多いという判りやすい遊び人。
主人公がかつて所属していた弓道部の副主将。


生徒会会長。主人公の同級生。町の郊外にある山寺、柳洞寺の跡取息子。
容姿端麗にして成績優秀、くわえて性格も穏やかなので人望はあるのだが、達観しすぎていて気のおけない友人は少ないという変わり者。


現代社会と倫理を受け持つ教師。生徒会顧問。
厳格な教育方針から苦手とする生徒は多いが、絵に描いたような実直さからか、嫌っている生徒は少ない。
遠坂凛のクラスの担任でもある。


魔術協会に所属しながら、聖杯戦争の監督役として冬木の街に派遣された神父。
神父らしからぬ威圧感を持ち、迷いを解く聖職者というよりは罪を暴く閻魔である。
マスターによって引き起こされる事件の隠蔽、サーヴァントを失い無力化したマスターの保護等、戦いを潤滑に進める存在となる