Fate本編の半年後、『座』に届いた一冊の本。
ちょっとばかり不気味で奇妙で胡散臭い、
起こり得なかった日々の不確かな記録。
この顔は、恐らく決戦もしくはブロードブリッジ
あたりを読んでいる最中と思われます。
(あるいは英雄王から金竿を巻き上げたくだり)
迷いもせず間違った夢を終わらせる側に立ち、
かつて望んだ「オマエ」の殺害、ではなく
「おまえたち」との勝負にのみ執着した彼。
それがどんな心境の変化の結果なのか。
四日間における彼の心境を思うと胸が詰まります。
この本が、どうか彼にとっても大切な一冊でありますように。
<<PREV<< >>NEXT>>
一つ戻る
一覧へ戻る