もしも、自分が主人公だっだら、あの時。 「問おう、貴方が私のマスターか?」と、聞かれた時。 「…いや、違う、ご主人様だ。」と答え、彼女表情の変化を楽しみつつ、手遅れになる前に。 「今のは間違えた、俺が君のマスター為る物だと思う。」 と言ったりして、あの真面目さを、からかいながら聖杯戦争なるものに挑んで行けたかな。 俺も主人公と同じで、セイバー一人を戦わせるつもりは無い。 かといって、戦いにしゃしゃり出て邪魔もしたくない。 だから、自分の能力の全てを使って、彼女の望みを叶える為に戦い。 自分の真の能力に目覚めてからは、一度は言ってみたかった台詞。 「セイバー。俺の背中はお前に任せたっ!」 と叫びたかったねー。<<PREV<< >>NEXT>>